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『私立受験生に教えたい』大学受験での赤本の使い方・いつから使うのか・対策方法

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皆さん、赤本って実際どうやって使えばいいか迷ったことはありませんか?

 

今回は私が大学受験を体験して赤本をこうやって使えばよかったのに!

 

さらにはこうやって使って欲しい!といった赤本の使い方や、 どうすれば効率的に点数を伸ばすことができるのかを皆さんに紹介しようと思います!

 

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[contents]

1 そもそも赤本とは?

2 赤本お使い方

2−1 とりあえず解いてみる

2−2 どの時期から使うのか

2−3 おすすめの使い方

3 対策方法

3−1 大学の問題の癖がわかる?オリジナルのよく出る問題リストを作ろう!

3−2 受験科目が少ないのが私立の特権!

4 まとめ

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そもそも赤本とは?

赤本とは、教学社が発行している 大学・学部別の大学入試問題集で、過去数年間の各大学で出題された問題が掲載されています

 

皆さん一度は言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

それでは、この赤本をどのように使えば良いのか見ていきましょう!

 

赤本の使い方

1 とりあえず解いてみる

 

とりあえず解いてみると聞いて、あまりよくわからない人もいるかもしれません。

「とりあえず解いてみる」ことによってわかること、それは、自分の現在の実力、そして、その大学の問題の傾向がわかる、ということです。

 

まず、過去問を解くことで、現時点で何ができていて、何ができていないのかを知ることができます。

 

できないことを把握してそれを勉強するのは鉄則ですよね。

 

そして、「とりあえず解いてみる」ことで、自分が受ける大学の出題傾向を知ることができます。

 

この大学の英語の問題は、「文法問題が中心だ!」とか、「長文の割合は比較的少ないな」と、これから自分がどんな勉強をすれば良いのかわかる手助けをしてくれます。

 

ですから、夏休みあたりに一度解いてみると良いでしょう。

 

2 どの時期から使うのか

 

それでは、どの時期から本格的使えば良いのか見ていきましょう。

 

それは、11月初旬から、12月中旬頃からです

 

基礎もほとんど固まり、大学の問題傾向もある程度掴めた、この時期に始めるのがベストです。

 

しかし、個人の進捗状況にもよるので、早めに始める人もいますが、中途半端な知識で過去問に本格的に取り組むのは、挫折や焦りの原因ですので、 周りに流されず、しっかり自分のペースで進めましょう。

 

3 おすすめの使い方

 

過去問を解く時のお勧めは、全て通しで解く図書館や塾の自習スペースなど、周りにある程度人がいる環境で解くことです。

 

まず、「全て通しで解く」という点ですが、大門ひとつごとに分けて問題を解き、丸付けをすると、一回一回そこで問題が終わってしまうので、本来通して解く集中と異なるため、実践練習としての効果が薄れてしまいます。

 

大門ごとに解くときは、復習時に、時間を気にせず解けるときにしてみましょう

 

そして、「図書館や塾の自習スペースなど、周りにある程度人がいる環境で解く」という点については、より本番を意識した状況を作るためです。

 

本番では緊張により、周りの鉛筆の音や、訂正の伝達などに、過剰に反応してしまい、 集中力を欠いてしまう場合が多々あります。

 

そのため、受験会場に近いような環境で勉強することは、かなりメンタル面で重要になります。

 

 

ちなみに私は、よくスターバックスコーヒーや、マクドナルドなどで勉強していました。

 

そのおかげか、ある程度の周りからの物音を気にせず勉強できるになりました。

 

3 対策方法

 

そして次は、過去問を解いた後にすべきことを見ていきましょう。

 

 

1 オリジナルのよく出る問題リストを作ろう!

 

大学によって、よく出題される問題と言うものが存在します

 

例えば、政治経済であればGDPを求めさせる問題であったり、 数学であれば数列を解かせる問題が2 、3年に1度出題されたりと、 大学の問題作成者によって癖があったり、好きな問題があったりと、 出題頻度が多い問題が存在します。

 

自分が間違えた問題や、 リストにまとめた問題を見直したときに、各大学事でよく出題される問題がわかるため、集中的に勉強すれば良い単元が見つかりやすくなります

 

問題だけでなく、設問として出題されている単語もリストにまとめると、なお良いでしょう。

 

2 受験科目が少ないのが私立の特権!

 

私立入試は国公立入試と比べて、受験科目が少ないのが特権です。ですので、勉強が少し周りから遅れていたとしても、充分挽回できるチャンスが存在します。

 

ですがその反面、受験科目が少ないことで、自分の受ける科目をたくさん勉強しているライバルが周りに大勢いるわけですから、慢心せず努力することが大切です。

 

4 まとめ

 

皆さん、ここまで記事を読んで下さって本当にありがとうございます。

 

今回は私の体験談を交えて、どのように勉強すれば良いのかお伝えしてきました。

 

しかし、結局はこの記事を読んでくださっているさん一人ひとりの努力が何よりも大事です。

 

勉強をたくさんすることも大事ですが、ときには息抜きをすることも大切です。受験はメンタル勝負。心が挫折してしまうのが一番良くありません。 ですから、自分の体と相談しながら頑張ってください!

 

私の記事が少しでも役に立てば幸いです。

 

皆様の合格を心からお祈りしております。